Ruki Shiroiwa

白岩瑠姫「俺、お前のことが…」告白を予感させる印象的なシーンが!?『夜が明けたら、いちばんに君に会いにいく』予告編



無彩色で息苦しいこの世界。救い出してくれたのは、“私を嫌い”な君でした。マスクが手放せない「優等生」の茜と、自由奔放で絵を描くことを愛する銀髪の青磁。しかし、彼らにはそれぞれ誰にも言えない過去と秘密があり…。

60秒の予告編は、白岩瑠姫演じる青磁が久間田琳加演じる茜に「俺、お前のことが…」と切り出す、告白を予感させる印象的なシーンから始まる。しかし、青磁から言い放たれた言葉は「大嫌い」。学校ではマスクが手放せず、本心を隠して優等生を演じている茜に、青磁は「言いたいことがあるなら、ちゃんと言えよ!」とたたみかける。思わず「私はこういう風にしか生きられないの!」と言い返す茜の手を引き、抜けるような青空の広がる屋上へと連れ出す青磁。

息苦しい世界から救い出してくれた青磁に次第に心惹かれていく茜だが、青磁が口にした言葉は「ごめん。もう会えないかもしれない」との思いもよらない一言。さらに、予告映像のラストに切り取られた「俺は、何よりもう一度…」の台詞が意味するものとは?

『劇場版 美しい彼~eternal~』(23)の大ヒットで今大注目の酒井麻衣監督によるリリカルな演出とカラフルな映像美のもと、何もかもが正反対のふたりの距離が、まるで夜と朝が融け合うグラデーションのように変化していき、恋に落ちていく様を丹念に綴った必見の予告編に仕上がっている。

映像内に象徴的にインサートされるのは、白岩の所属するグローバルボーイズグループJO1による、劇映画では初となる書き下ろし主題歌「Gradation」。タイトルさながら徐々に惹かれ合い、やがてひとつの「色」を織り成していく青磁と茜の関係を、瑞々しさあふれる11人の魅力的なボーカルとサウンドでエモーショナルに表現。映画のストーリーをモチーフにした歌詞も相まって、鑑賞後感を鮮やかに彩る仕上がりとなった。今をときめくトップアーティストによる珠玉のミディアムチューン、今後の主題歌続報にも是非ご注目したい。

『夜が明けたら、いちばんに君に会いにいく』
2023年9月1日(金)より、全国公開
原作:汐見夏衛「夜が明けたら、いちばんに君に会いにいく」(スターツ出版刊)
監督:酒井麻衣
脚本:イ・ナウォン 酒井麻衣
出演:白岩瑠姫(JO1) 久間田琳加
配給:アスミック・エース

【ストーリー】 無彩色で息苦しいこの世界。救い出してくれたのは、“私を嫌い”な君でした。マスクが手放せず、周囲の空気ばかり読んでしまう「優等生」の茜。自由奔放で絵を描くことを愛する、銀髪のクラスメイト・青磁。何もかもが自分とは正反対の青磁のことが苦手な茜だったが、彼が描く絵と、まっすぐな性格に惹かれ、茜の世界はカラフルに色づきはじめる。次第に距離を縮めていくふたりだったが、彼らは互いに誰にも打ち明けられない秘密を抱えていた。

© 2023「夜が明けたら、いちばんに君に会いにいく」製作委員会

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